挨拶文の冒頭の挨拶文(安否を尋ねる)

招待状の挨拶文の安否を尋ねる一文を入れます。

形式的には時候の次に記載します。

文例)

・皆様におかれましては ますますご清祥のこととお慶び申し上げます

・皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます

・皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます

意味

「ご発展」や「お健やか」といった単語であれば意味が分かりやすいのですが、「ご清祥」や「ご清栄」といった単語は普段あまり使わない言葉であるため意味が何となくしか分からないという方もいらっしゃると思います。

以下簡単に意味を掲載しています。

清祥(せいしょう)

相手が健康でしあわせに暮らしていることをよろこぶ挨拶の言葉。

清栄(せいえい)

相手の生活・健康・繁栄などをいわう挨拶の言葉。

健勝(けんしょう)

健康がすぐれて元気なこと。

 

基本的に◯◯へ言葉を入れることで

皆様にはますますご◯◯のこととお慶び申し上げます

という一文ができあがります。

また「喜び」ではなく「慶び」を使うように注意します。

慶び

相手を祝福する意味が強い

喜び

「嬉しくなる」「楽しい」という意味が強い

 

様々な安否確認の挨拶文がありますためご自身でアレンジしてみても良いかもしれません。